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温泉のいろは — 別府の作法

別府の共同浴場、
初めてでも怒られない入り方。

別府八湯 / 共同浴場・ジモ泉 / 初心者向け

別府の温泉は、地元の人が毎日使う共同浴場(ジモ泉)がたくさん。だからこそ、ホテルの大浴場とはちがう別府ならではの作法があります。知らずに入ると、常連さんに注意されてしまうことも。でも大丈夫。コツはほんの少しです。この一枚を読めば、気持ちよく湯に浸かれます。

藍の暖簾をくぐれば、別府の湯

まず、持っていくもの

別府の共同浴場、とくに市営・町営の安い湯(200〜300円ほど)は、石けんもシャンプーも置いていないことがほとんど。タオルも有料か無しです。手ぶらだと困るので、これだけは持っていきましょう。

最低限の持ち物

  • タオル(小さめ1枚。湯には浸けません)
  • 石けん・シャンプー(小分けが便利)
  • 小銭(入浴料は現金のみの所が多い)
  • 髪を結ぶゴム(長い髪の方)

※竹瓦温泉など一部は受付で石けんが買えます。ドライヤーは無いか有料のことが多いです。

基本の入り方(流れ)

難しくありません。受付で料金を払う → 脱衣所で脱ぐ → 浴室でしっかりかけ湯 → 湯に浸かる、これが基本です。シャワーや洗い場が無い小さな浴場も多く、その場合は浴槽のお湯を桶ですくって体を流すのが別府流。源泉かけ流しで常に新しい湯が注がれているので、地元では当たり前の作法です。

別府ならではの作法 五か条

ここが他の温泉地と違うところ。別府八湯温泉道の「心得」にもなっている、覚えておきたい五つです。

まず、あいさつ

共同浴場は地域の交流の場。「こんにちは」「お先に失礼します」と一声かけるだけで、場の空気がやわらぎます。恥ずかしければ軽い会釈でも十分です。

かけ湯は入念に

湯に入る前に、体の汚れをしっかり流すのがマナー。みんなが浴槽の湯を使うからこそ、入念なかけ湯で清潔に保ちます。

浴槽の縁に座らない

別府独特のルール。縁は人が頭を置く場所なので、腰かけるのは嫌われます。これは知らない人が多いので要注意です。

水を足すときは一声

別府の湯はかなり熱め。でも勝手に水で薄めると、温泉成分も薄まり常連さんに嫌がられます。熱いときは「すみません、水を足していいですか?」と一言を。

タオルは湯に入れない・髪はまとめる

全国共通のマナーですが大切。タオルは浴槽の外か頭の上に。長い髪は浸かる前にアップにしましょう。

熱い湯がこわい人へ。 別府の共同浴場は本当に熱いことがあります。自信がなければ、まずはぬる湯のある施設から挑戦を。診断ツールで「熱いのが苦手」を選べば、入りやすい湯を提案します。

どの湯に入るか、迷ったら

「初めて」「家族」「熱いのが苦手」など条件を選ぶだけ。別府20施設から、あなたに合う温泉を3つ提案します。

温泉を診断する

よくある不安 Q&A

入れ墨・タトゥーがあっても入れる?
施設によって可否が分かれます。共同浴場は比較的おおらかな所もありますが、明記が無い場合は受付で確認するのが安心です。
体を洗う場所が無いときは?
浴槽のお湯を桶ですくって流します。石けんを使う場合は、泡が浴槽に入らないよう湯から離れて。源泉かけ流しならではの作法です。
長湯してもいい?
浴槽が小さい所が多いので、混むときは譲り合いを。占拠せず、ほどほどで上がるのが粋です。
上がるときに気をつけることは?
体を軽く拭いてから脱衣所へ(床を濡らさないため)。温泉成分が気になる人は、最後に蛇口の湯で髪をさっと流すと、あとで髪がきしみにくいです。

別府に泊まって、朝湯まで楽しむ

共同浴場めぐりは、泊まりだと一段と楽しい。鉄輪・駅前の宿をチェックしてみてください。

※同じ宿でも、サイトによって料金やポイントが違うことがあります。お得な方でどうぞ。